第86回選抜高校野球大会に21世紀枠で出場する大島高校野球部で、徳之島二世の竹山舟(しゅう)君(2年)がレギュラーとして頑張っている。 徳之島町母間の前田勇吉・サキさん夫妻の孫で名瀬在住の竹山幸一郎・修子さんの長男。
このほど、有志等で後援会を立ち上げ親戚など約20名で母間・花時名集落入り口の県道沿いに「キバレ!!竹山 舟」の横断幕を設置した。 親戚の仲田克孝さん(64)は「復帰60周年にも合わせて盛り上がって、初戦を勝ち抜いてほしい」と語った。
竹山君は小柄ではあるが、持ち前の気力で秋の大会ではライトを守り1番打者として活躍、「甲子園では力いっぱい頑張りますので応援をよろしくお願いします」と話した。 9日は、徳之島高校との練習試合も予定されている。
同野球部は13日に奄美を出発。14日に、大会の組み合わせ抽選会があり、対戦カードが決まる。大会は21日から西宮市の阪神甲子園球場である。
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